313 - アース earth
ヒロロと二人映画を見に行った。担任の先生が薦めてくれた「アースearth」だ。主演は私たちが住む「地球」。でもそこに登場してくるのは人間でなく、自然環境の姿や植物の成長の姿。更にホッキョクグマ、トナカイ、オオカミ、ゾウ、ライオン、ザトウクジラたちが、生きるために獲物や水、場所を求める姿をカメラが追っている。
過酷な環境で命がけで生きている動物達の姿をスクリーン越しに見ている私はどうなんだろうと考えてみた。私たち人間は、利便性をもとめ快適に暮すために智恵をしぼって生きている。その行いが自然環境に反して地球や他の生物に大きな影響を与えてしまっている。
動物も植物も懸命に生きている。生きるために食べる。生きるための場所を命がけで求めて歩む。対して私たちは好きなときに好きなものを得ることができる。それだけではなく快適や娯楽などまで求めている。それらが彼らの環境を更に過酷に変えてしまっているのだ。
私たち人間も同じ地球上に生きていく生物の仲間としてこの美しい自然、素晴らしい地球を守っていかなければいけないとこの映画を見て強く感じたけれど、私には何ができるんだろう?と心を痛めた。
勿論エコには皆が気づきはじめているし、私も小さくてもできることからやっていくつもりではある。でもそれだけでいいのか?この快適な暮らしをこのまま続けていていいのか?毎日、忙しく便利なものを利用しながら、本当はもっと質素に生きなくてはいけないんではと考えてしまう。
一緒に行ったヒロロはポップコーンを食べながら、途中微笑ましいシーンで笑い、壮大なシーンに歓喜の声をあげながら最後まで見ていた。そんなヒロロに改めて感想を聞くことはしなかった。ヒロロの心の中で感じた何かがその時々に、良い方向へ導いてくれることを願いながら。そしてこれからも私たちの住むこの「地球」を一緒に守っていこうね!
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